Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proの違いについて詳しく比較しました。
Amazonでは「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」は「Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omni」の後継機種のような感じで表示されています。
この2機種、10万円程の価格差があるんです!
何がそんなに違うのかしっかり調べました。
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proの主な違いは8点あります。
どちらも「掃除機」「水拭き」「自動ゴミ収集」「モップ自動清掃・乾燥」の全自動ロボット掃除機です。
「水拭き機能を重視してる」「汚れたままのモップで水拭きし続けるのが受け入れられない」のように「衛生面を重視される方」はRobot Vacuum Omni S1 Proの方がおすすめになります。
「価格重視で全自動ロボット掃除機を検討している方」はEufy (ユーフィ) X10ProOmniの方が約10万円お安く手に入るのでおすすめです。
では、Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proの違いについて詳しく比較してご紹介します。
▼掃除機・水拭き・モップ自動洗浄乾燥・自動ゴミ収集機能の全自動!Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omni
▼水拭き機能が格段にアップ!常に清潔な水拭きが実現するEufy Robot Vacuum Omni S1 Pro
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proの違いを比較
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proの主な違いは8点あります。
比較表はこちらです。
項目 | Eufy X10 Pro Omni | Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro |
---|---|---|
製品名 | Eufy X10 Pro Omni | Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro |
吸引力 | 8000Pa | 8000Pa |
モップの種類 | 加圧式デュアル回転モップ (1kg) | 加圧式ローラー型モップ(1kg) |
モップリフト | 12mm | 12mm |
自動モップ洗浄 | あり (自動洗浄乾燥) | あり (自動洗浄乾燥) |
ナビゲーションシステム | iPath™レーザー‧ナビゲーション | TrueCourse™ マッピング |
障害物回避 | AI.See™システム | 3D MatrixEye™ |
カーペット検出 | あり (モップ自動リフトアップ) | あり(モップ自動リフトアップ) |
水タンク容量 | 3L (浄水), 2.7L (汚水), 80ml (本体) | 3L (浄水), 2L (汚水), 240ml (本体浄水), 220ml (本体汚水) |
ダスト容器の容量 | 330ml | 250ml |
サイズ | 35.3 x 32.7 x 11.4cm (本体), 36.6 x 48.0 x 46.0cm (ステーション) | 32.5 x 34.7 x 9.6cm (本体), 38.3 x 46.7 x 67.0cm (ステーション) |
重さ | 4.6kg (本体), 7.5kg (ステーション) | 4.8kg (本体), 11.6kg (ステーション) |
充電時間 | 約300分 | 約240分 |
掃除時間 | 最大約180分 | 最大210分 |
LCDディスプレイ | 記載なし | あり |
オゾン水による除菌 | なし | あり (Eco-Clean Ozone™) |
モップ乾燥温度 | 45°C | 55°C |
消耗品 | モップパッド×2枚, ダストバッグ×1枚, フィルター×1枚 | サイドブラシ2本×2, フロアクリーナー, 交換用回転モップ, 交換用ダストバッグ, 交換用フィルター, 清掃ツール |
ではそれぞれご紹介します。
【注目ポイント】水拭き機能が全然違う!
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proで、一番大きな違いなのではないかと考えられるのが、水拭きの機能です。
全然違うので、水拭き機能を重視している方は注目ポイントです。
ではそれぞれご説明しますね。
モップの形状が違う(X10 Proはディスク型、S1 Proはロール型)
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proはどちらも水拭きできますが、モップの形が違います。
どちらの機種も、約1kgの加圧があるので、なでているのではなく「押して拭く」を実現しています。
加圧しながら拭くことができるので、両機種とも「水拭き」に満足されている声は多いです。
次でご紹介しますが、Robot Vacuum Omni S1 Proのモップは、本体で洗浄しながら水拭きするという、ロール型だからこその機能になっています。
S1 Proはモップを洗浄しながら水拭き→常に清潔なモップで水拭き
Robot Vacuum Omni S1 Proのモップはロール型で、掃除機本体で洗浄しながら水拭きします。
つまり、S1 Proなら常に清潔なモップで水拭きができるんです。
X10 Proは、ステーションに戻るまで、汚れてもそのままのモップで水拭きしていました。
汚れを引きずってしまう可能性もあるんですよね。
それが改良されたのがS1 Proの「Always-Clean Mop」になります。
掃除機かけたあとならある程度キレイかも?とは思いますが、人が雑巾掛けするときも途中で雑巾洗うので、S1 Proはさらに雑巾がけに近づいていますね!
S1 Proはフロアクリーナーが自動投入だから床がきれいになる
Eufy Robot Vacuum Omni S1 Proは、専用のフロアクリーナーをセットして使用します。
フロアクリーナーは名前の通り「床をキレイにする洗剤」です。
ただの水ではなくフロアクリーナーも使うことで、床がよりキレイになることを期待できますね♪
▼S1 Proにセットする純正フロアクリーナーはカートリッジ式です
S1 Proはモップ洗浄時にオゾン水(S1 Pro自身で生成)で除菌するからモップが清潔
Eufy Robot Vacuum Omni S1 Proは水拭きしながらモップを洗浄する「Always-Clean Mop」機能があります。
その洗浄する水が、「オゾン水」なので床もモップも除菌が期待できます。
このオゾン水は、ステーションで「Eco-Clean Ozone」によって生成されたものなので、特別に用意する必要はありません。
室内でペットを飼っていたり、裸足で生活していたり床の衛生面が気になる方には注目ポイントですね!
モップの乾燥温度が異なる(X10 Pro:約45℃、S1 Pro:約55℃)
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proは両機種とも、モップを温風で自動乾燥させる機能があります。
乾燥させるときの温度が違っていて、
S1 Proの方が約10℃乾燥温度が高くなっています。
両機種ではモップの形状が違うので、簡単に比較することはできませんが、一般的に温風の温度が高い方が早く乾くと考えられます。
乾燥が早い方が雑菌の繁殖は抑えられますし、もともとS1 Proの方はオゾン水を使って洗浄しているので雑菌は少ないはずなのでS1 Proのモップの方がより衛生的に管理できますね。
S1 Proはとにかく「衛生的な水拭き」の機能がいくつも搭載されています。
ロボット掃除機で水拭き機能はあっても管理が面倒な気がして使わないかもと考えていましたが、これなら全自動でも清潔に保てそう!と思いました。
▼衛生的な水拭きならこれ!自分で生成したオゾン水で床もモップも清潔なEufy Robot Vacuum Omni S1 Pro
X10 Proには毛絡み除去システム
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omniは、毛絡み除去システムを搭載しています。
回転ブラシを前後に回転させて、絡まった毛を内蔵のクシでほぐして除去するシステムになっています。
口コミでも毛が絡まないとの声があったので、掃除機でも毛が絡んでしまい困っている方には期待できる機能です。
S1 Proには毛絡み除去システムはありません。
メーカーに問い合わせたところ、代わりにS1 Proではロボット掃除機吸込口の回転ローラーがゴム製になっており、ブラシの回転ローラーよりは毛が絡みにくいとのことでした。
>>>毛絡みについての口コミはこちらから見れます(Amazon)
障害物回避性能の違い
Eufy X10 Pro Omniは、AIカメラによる高精度な障害物認識と、壁際の掃除に特化したエッジモードが強みです。
特に、物が多い部屋やケーブルが散乱している場所での掃除に強いです。
Eufy Robot Vacuum Omni S1 Proは、3D技術を活用した障害物回避性能が特徴で、人間のように滑らかな動きで、従来の掃除機よりも高いレベルで障害物を回避します。
物が多く、複雑な環境での回避能力が求められる場合: Eufy X10 Pro OmniのAI.See™システムのがおすすめです。
全体的な滑らかさと精密な動きを重視する場合: Eufy Robot Vacuum Omni S1 Proの3D MatrixEye™のがおすすめです。
掃除時間と充電時間
S1 Proの方が長い掃除時間と短い充電時間を持っており、より効率的に掃除を行える設計になっています。
LCDディスプレイ
S1 ProはLCDディスプレイを備えており、操作性が向上しています。
消耗品の違い
S1 Proはより多くの消耗品が付属しており、清掃のためのサポートが充実しています。