Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proの違いについて詳しく比較しました。
Amazonでは「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro(2024年6月21日発売)」は「Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omni(2024年2月28日発売)」の後継機種のような感じで表示されています。
この2機種、10万円程の価格差があるんです!
何がそんなに違うのかしっかり調べました。
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proの大きな違いは7点あります。
1番上は「水拭き機能」の違いでまとめていますが、その中にも5つの大きな違いがありますので、結構違いがある2機種になります。
どちらも「掃除機」「水拭き」「自動ゴミ収集」「モップ自動清掃・乾燥」機能がある全自動ロボット掃除機です。
「水拭き機能を重視してる」「汚れたままのモップで水拭きし続けるのが受け入れられない」のように「衛生面を重視される方」はRobot Vacuum Omni S1 Proの方がおすすめになります。
「価格重視で全自動ロボット掃除機を検討している方」はEufy (ユーフィ) X10ProOmniの方が約10万円お安く手に入るのでおすすめです。
では、Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proの違いについて詳しく比較してご紹介します。
▼掃除機・水拭き・モップ自動洗浄乾燥・自動ゴミ収集機能の全自動!Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omni
▼水拭き機能が格段にアップ!常に清潔な水拭きが実現するEufy Robot Vacuum Omni S1 Pro
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proの違いを比較
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proには、約10万円の価格の差以外にも、主な違いが7点あります。
「水拭き機能」の中だけでも、5つの大きな違いがあるので、注目ポイントになります!
比較表はこちらです。
項目 | Eufy X10 Pro Omni | Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro |
---|---|---|
製品名 | Eufy X10 Pro Omni | Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro |
吸引力 | 8000Pa | 8000Pa |
モップの種類 | 加圧(1kg)式デュアル回転モップ | 加圧(1kg)式ローラー型モップ |
カーペット検出・モップ自動リフトアップ | あり・12mm | あり・12mm |
自動モップ洗浄乾燥 | あり | あり・水拭き中も洗浄 |
ナビゲーションシステム | iPath™レーザー‧ナビゲーション | TrueCourse™ マッピング |
障害物回避 | AI.See™システム | 3D MatrixEye™ |
水タンク容量 | 本体:80ml (浄水) ステーション:3L (浄水)・2.7L (汚水) | 本体:240ml (浄水)・220ml (汚水) ステーション:3L (浄水)・2L (汚水) |
本体ダスト容器の容量 | 330ml | 250ml |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 本体:35.3 x 32.7 x 11.4cm ステーション:36.6 x 48.0 x 46.0cm | 本体:32.5 x 34.7 x 9.6cm ステーション:38.3 x 46.7 x 67.0cm |
重さ | 本体:4.6kg ステーション:7.5kg | 本体:4.8kg ステーション:11.6kg |
充電時間 | 約300分 | 約240分 |
掃除時間 | 最大約180分 | 最大210分 |
液晶ディスプレイ | なし | あり |
オゾン水による除菌 | なし | あり |
モップ乾燥温度 | 約45°C | 約55°C |
6ヶ月分の消耗品費 >詳しくはこちら | 11,455円 | 19,930円 |
ではそれぞれご紹介します。
【注目ポイント】水拭き機能が全然違う!
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proで、一番大きな違いなのではないかと考えられるのが、水拭きの機能です。
全然違うので、水拭き機能を重視している方は注目ポイントです。
ではそれぞれご説明しますね。
モップの形状が違う(X10 Proはディスク型、S1 Proはロール型)
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proはどちらも水拭きできますが、モップの形が違います。
どちらの機種も、約1kgの加圧があるので、なでているのではなく「押して拭く」を実現しています。
加圧しながら拭くことができるので、両機種とも「水拭き」に満足されている声は多いです。
次でご紹介しますが、Robot Vacuum Omni S1 Proのモップは、本体で洗浄しながら水拭きするという、ロール型だからこその機能になっています。
S1 Proはモップを洗浄しながら水拭き→常に清潔なモップで水拭き
Robot Vacuum Omni S1 Proのモップはロール型で、掃除機本体で洗浄しながら水拭きします。
つまり、S1 Proなら常に清潔なモップで水拭きができるんです。
X10 Proは、ステーションに戻るまで、汚れてもそのままのモップで水拭きしていました。
汚れを引きずってしまう可能性もあるんですよね。
それが改良されたのがS1 Proの「Always-Clean Mop」になります。
掃除機かけたあとならある程度キレイかも?とは思いますが、人が雑巾掛けするときも途中で雑巾洗うので、S1 Proはさらに雑巾がけに近づいていますね!
S1 Proはフロアクリーナーが自動投入だから床がきれいになる
Eufy Robot Vacuum Omni S1 Proは、専用のフロアクリーナーをセットして使用します。
フロアクリーナーは名前の通り「床をキレイにする洗剤」です。
ただの水ではなくフロアクリーナーも使うことで、床がよりキレイになることを期待できますね♪
▼S1 Proにセットする純正フロアクリーナーはカートリッジ式です
S1 Proはモップ洗浄時にオゾン水(S1 Pro自身で生成)で除菌するからモップが清潔
Eufy Robot Vacuum Omni S1 Proは水拭きしながらモップを洗浄する「Always-Clean Mop」機能があります。
その洗浄する水が、「オゾン水」なので床もモップも除菌が期待できます。
このオゾン水は、ステーションで「Eco-Clean Ozone」によって生成されたものなので、特別に用意する必要はありません。
室内でペットを飼っていたり、裸足で生活していたり床の衛生面が気になる方には注目ポイントですね!
モップの乾燥温度が異なる(X10 Pro:約45℃、S1 Pro:約55℃)
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proは両機種とも、モップを温風で自動乾燥させる機能があります。
乾燥させるときの温度が違っていて、
S1 Proの方が約10℃乾燥温度が高くなっています。
両機種ではモップの形状が違うので、簡単に比較することはできませんが、一般的に温風の温度が高い方が早く乾くと考えられます。
乾燥が早い方が雑菌の繁殖は抑えられますし、もともとS1 Proの方はオゾン水を使って洗浄しているので雑菌は少ないはずなのでS1 Proのモップの方がより衛生的に管理できますね。
S1 Proはとにかく「衛生的な水拭き」の機能がいくつも搭載されています。
ロボット掃除機で水拭き機能はあっても管理が面倒な気がして使わないかもと考えていましたが、これなら全自動でも清潔に保てそう!と思いました。
▼衛生的な水拭きならこれ!自分で生成したオゾン水で床もモップも清潔なEufy Robot Vacuum Omni S1 Pro
X10 Proには毛絡み除去システム
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omniは、毛絡み除去システムを搭載しています。
回転ブラシを前後に回転させて、絡まった毛を内蔵のクシでほぐして除去するシステムになっています。
口コミでも毛が絡まないとの声があったので、掃除機でも毛が絡んでしまい困っている方には期待できる機能です。
S1 Proには毛絡み除去システムはありません。
メーカーに問い合わせたところ、代わりにS1 Proではロボット掃除機吸込口の回転ローラーがゴム製になっており、ブラシの回転ローラーよりは毛が絡みにくいとのことでした。
>>>X10 Proの毛絡みについての口コミはこちらから見れます(Amazon)
消耗品・ランニングコストの違い
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proはそれぞれ消耗品が異なるので、維持にかかる費用が違っています。
Ankerのサイトで販売されている定価で計算してみました。
合計11,455円が、X10 Proの半年ごとのランニングコストになります。
>>>X10 Proの消耗品の価格を確認する【ANKER公式サイト】Ankerのサイトで販売されている定価で計算してみました。
合計19,930円が、S1 Proの半年ごとのランニングコストになります。
>>>S1 Proの消耗品の価格を確認する【ANKER公式サイト】S1 Proには、予備の消耗品が約4600円分と、サイドブラシの予備がついてくるので、購入して1年間に必要な費用はもう少し減ります。
S1 Proはフロアクリーナー分が特に大きな違いになっています。
やっぱり「水拭き」機能をどのくらい重視するかが注目ポイントですね!
ANKERの公式サイトを参考に、純正品での交換部品の価格で比較しました。
Amazonには消耗品の互換製品(非純正)が販売されています。
メーカーは推奨していなくて、自己責任にはなりますが、評判が良いものもあるので気になる方は一度確認してみてください。
>>>X10 Proの消耗品の互換製品をAmazonで見てみる
>>>S1 Proの消耗品の互換製品をAmazonで見てみる
デザインの違い:ロボット掃除機本体の高さ、ステーションの高さの違い
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proでは、ロボット掃除機本体とステーションのデザインが違っています。
ロボット掃除機本体のサイズ、デザインの違い
特に気になるのはそれぞれの高さが違うことです。
ロボット掃除機本体では、高さの違いが気になるところです。
上に記載した通り、X10 Proは10cm以上あり、S1 Proは10cm以下です。
ベッドの下やソファの下などの、高さが低いところを掃除する予定の方は、高さを確認しておいたほうが良さそうです。
▼ロボット掃除機本体の高さが9.6cmで低い場所も楽々!Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro
ステーションのサイズ、デザインの違い
また、ステーションのサイズ、デザインも異なります。
X10 Proの天面は平らなのに対し、S1 Proの天面は丸みがあり、上部は透明になっています。
X10 Proではどっしりしているが、内部の様子が見えない分スッキリした印象です。
S1 Proのステーションは横幅がせまくスッキリしていて、水の残量がわかりやすいです。
これだけデザインがが違うので、だいぶ印象が違います!
高さも違うので、カウンターの下などに置く予定の方はサイズにご注意ください。
▼ステーションの高さが46cmだからカウンターの下にも設置しやすい全自動ロボット掃除機!Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omni
障害物回避性能の違い:コードの絡みには差がありそう
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proには、それぞれ別の障害物回避機能が搭載されています。
Eufy X10 Pro Omniは、AIカメラによる高精度な障害物認識機能を搭載している上に、LEDセンサーで暗いところでも障害物を認識して回避することができます。
特に、物が多い部屋やケーブルが散乱している場所での掃除に強いです。
Eufy Robot Vacuum Omni S1 Proは、3D技術を活用した障害物回避性能が特徴で、人間のように滑らかな動きで、従来の掃除機よりも高いレベルで障害物を回避します。
どちらも高性能な障害物回避機能が搭載されていますが、S1 Proの方がコードを回避できているという声が多い印象です。
>>>S1 Proのコード絡みについての口コミを見てみる【Amazon】
>>>X10 Proのコード絡みについての口コミを見てみる【Amazon】
バッテリーの充電時間・最大稼働時間
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとEufy Robot Vacuum Omni S1 Proでは、バッテリーの充電時間と、最大稼働時間が違います。
S1 Proの方が充電時間は短いのに、最大稼働時間が約30分伸びています。
S1 Proの方が長く掃除できるので、広い部屋を掃除するには便利ですね。
X10 Proには純正の交換用バッテリーが販売されていますが、S1 Proにはまだ販売されていません。
まだ発売から半年経っていないからかもしれませんが、長期間使おうと思うと交換用バッテリーについては気になるところですね。
S1 Proはステーションと掃除機本体に液晶ディスプレイ搭載
S1 Proには、ステーションとロボット掃除機本体のそれぞれに液晶ディスプレイが搭載されています。
大きくはないですが、今どんな状況なのかが表示されてわかりやすくなっています。
X10 Proには液晶ディスプレイはなく、LEDの光の色や点滅などの状態で、状況がわかるようになっています。
慣れればLEDの光の状態でもすぐわかるようになるとは思いますが、小さくても画像が表示されていたほうがパッと見てわかりやすいですね!
▼LEDでお知らせ!10万円以下で購入できる全自動ロボット掃除機Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omni
▼小さくても液晶があるとわかりやすい!水拭き機能が格段にアップしたEufy Robot Vacuum Omni S1 Pro
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとRobot Vacuum Omni S1 Proどっちがおすすめ?
ご紹介したAnker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとRobot Vacuum Omni S1 Proの違いをもとに、どっちがおすすめかをご紹介します。
Anker Eufy (ユーフィ)X10 Pro Omniがおすすめの人
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omniがおすすめな人は、
S1 Proと比べると、約10万円お安いだけでなく、「掃除」「水拭き」「ゴミ収集」「モップの洗浄・乾燥」が全自動なのに10万円以下で購入できます。
すでに発売から8ヶ月以上経っているので、口コミが多く集まっていて、評価も安心感があります。
▼10万以下で全自動ロボット掃除機が手に入る!毛絡み除去システム搭載だから、回転ブラシが毛まみれになりにくいAnker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omni
Anker Eufy (ユーフィ)Robot Vacuum Omni S1 Proがおすすめの人
Anker Eufy (ユーフィ) Robot Vacuum Omni S1 Proがおすすめな人は、
S1 Proは、ロボット掃除機の高さが9.6cmと10cm以下なので、高さが低い部分を掃除するにはぴったりです。
また、S1 Proはとにかく「水拭き機能」が衛生的に進化しています。
ステーションでモップを自動洗浄や乾燥のロボット掃除機はありましたが、モップを洗浄しながら「常にキレイなモップで水拭き」するのは画期的ですよね!
▼水拭き機能が格段にアップ!高さも低くてベッド下も楽々なEufy Robot Vacuum Omni S1 Pro
Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとRobot Vacuum Omni S1 Proの違いを比較!まとめ
以上、Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro OmniとRobot Vacuum Omni S1 Proの違いを比較してまとめました。
主な違いは以下の7点です。
水拭き機能は1つの項目でまとめましたが、それだけでも5つの違いがあるほど進化しています!
S1 Proはかなり衛生的に水拭きができるようになりました。
「水拭き機能は衛生的じゃないと嫌」「高さが低いものが良い」という方には、Anker Eufy (ユーフィ) Robot Vacuum Omni S1 Proの方がおすすめです。
「モップの洗浄・乾燥まで全自動が良いけどコスト重視」「毛絡みに悩まされたくない」という方には、Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omniの方がおすすめです。
Anker Eufy (ユーフィ) の全自動ロボット掃除機を検討されている方の参考になりましたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼掃除機・水拭き・モップ自動洗浄乾燥・自動ゴミ収集機能の全自動!Anker Eufy (ユーフィ) X10 Pro Omni
▼水拭き機能が格段にアップ!常に清潔な水拭きが実現するEufy Robot Vacuum Omni S1 Pro